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防災地下神殿「首都圏外郭放水路」の視察(2020年10月)
目黒区議団で首都圏外郭放水路の視察に行ってきました。
首都圏外郭放水路は、埼玉県の中川・綾瀬川流域の水害対策のための世界最大級の地下放水路で、5つの中小河川の洪水を国道16号の地下50mに建設されたトンネルを通して江戸川に排水するものです。
今回、視察に訪れたのはその中でも「調圧水槽」と呼ばれる、トンネルから流れてきた水の勢いを弱め、スムーズに江戸川へ排水するための巨大プール。別名「防災地下神殿」と呼ばれる施設です。
調圧水槽に洪水を送り込む第1立坑は、深さ約70m、直径30mあり、スペースシャトルや自由の女神像がすっぽり入る大きさ。
調圧水槽は、長さ177m、幅78m、高さ18mあり、サンシャイン60ビルと同じ体積があるとのこと。
圧倒されるスケール感です。